頭数限定ホテル預かり

昨年末より、継続登園でないワンコも頭数限定でホテル預かり枠を設けました。

保育堂は出来る限りストレスを減らしたお預かりを目指しておりますので、予約はひと月前まで、そしてひと月の間に20時間の預かり練習をしていただく事をお願いしております。ホテル預かりは、「慣れない場所で家族から離れて独りぼっち」というワンコにとってはストレスだらけの長い時間を過ごす事です。その為ストレス性の下痢で血便になる子もいます。そんな時園長は何もしてあげられません。知らない人に抱っこしてもらったところで家に帰りたい気持ちは変わらないのです。それ故この2年、単発のホテル預かりを中止していたのですが、24時間有人のペットホテルはなかなかないのが現実。もし私が自分の愛犬をペットホテルに預けなければならなくなったとしたら、無人の施設には絶対に預けません。どうしてもという場合は自宅にペットシッターさんを頼んで愛犬のケアをしてもらいます。少なくとも知らない場所というストレスは回避できます。ストレスを抱えたワンコ達は夜中に異変を起こす事が多いです。過去にもお泊りワンコがてんかんの発作を起こしたり、急に吠え出したりするのは夜中から明けがたでした。勿論そういう時も対応致します。そうは言っても寄る年波には勝てず、私自身もシニアに片足を突っ込む年齢に入ってきましたので、平日は限定1頭、土日祝日は3頭までの予約とさせていただきます。愛犬がお泊りする事は慣れない環境で我慢する事になります。せめて少しでもストレスが軽減する様、事前練習を20時間とさせていただきますのでご理解ご協力をお願いいたします。

写真のフレンチブルドッグも登園20回を過ぎた頃からプレイルームの真ん中でお昼寝出来る様になりました。シャイな性格なので最初の頃は隅っこで小さくなっていました。継続登園の成果です。ビーグルは3年半保育堂に通っているので第二の自宅です。