柴犬らしき老犬を保護し、とりあえず水を飲んで落ち着いたところで・・・。
さて次に何をすれば良いだろうか?
残念ながら身元が分かる物は身につけていませんでしたが、首輪に柄がありました。
特徴といったらそれくらい。
年齢は10歳は超えているだろうと思われ、目も少し白濁が見られました。
身体を触られる事には抵抗を示していましたが、何処かで飼われているのは間違いなさそうでした。
とりあえず顔と全身と首輪が分かる写真を撮りました。
近くにワンコに詳しいオバサンが住んでいるので、写真を見てもらおうか?と話しながら、まず管轄の麻生警察署に電話を入れました。
(110番ではなく、管轄の警察署の一般番号を控えておくと便利です。)
迷い犬の場合は拾得物扱いになるのですが、同じ話を何度かして、3人目でようやく担当者と話が出来ました。
保護の経緯と特徴について伝えた後、係の方が「こちらで保護しましょうか?」と提案されたのですが、保護した犬が高齢でかなり疲れている様子だったので、「しばらくこちらで預かりますので」とお話したところ、「それでは問い合わせがあった際はそちらに連絡しても良いでしょうか」と言う事で話がまとまりました。
現実的に、ようやく落ち着いて眠っている老犬を騒々しい警察署に連れて行く気にはなれませんでしたし、身体を触られるのが嫌な程緊張している犬を車に乗せたり、ケージに押し込める事もしたくありませんでした。
それから数分と経たないうちに、麻生警察署から電話があり、「飼い主さんと思われる方から柿生交番に問い合わせがあったので、そちらに直接連絡しても良いでしょうか?」という内容でした。
柿生交番から保育堂までは歩いて7分くらいですので、直接こちらに来てもらう事になりました。
お迎えに来たのは父と娘の2人連れで、お店側から眠っているワンちゃんを見てもらい、いなくなった愛犬に間違いないと確認してもらったので、一緒にお家に帰れる事になりました。
このワンコ、前日の夜から行方不明になっていたそうで、12時間以上放浪していたらしいのです。
年齢も17歳(推定)だそうで、フラフラなのは当然でした。
保護したのが8時台だったのですが、この後かなり暑くなったので、熱中症にならずに済んで本当に幸いでした。
娘さんが何度も頭を下げていた姿が今でも頭に残っています。
本当に心配して一晩を過ごしていたのでしょう。
実はこのワンコ、殺処分寸前だった保護犬だったそうで、保護されたのはこれで2度目。
あんなに心配してくれる家族がいるのだから、もう二度とお家から勝手に出たらダメですよ!
今回迷い犬を保護した事で、感じたことを「続き」として明日書こうと思います。
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犬家保育堂
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